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イグアッペの先輩




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イグアッペの街

日本人移民発祥地イグアッペの日本人植民地の歴史は99年を数える。このイグアッペに住居を構えて約41年になるソロカバの百合農場の先輩、井谷さんを訪ねた。
サンパウロの空港へ迎えに来てくれた1968年のブラジル丸同船者でもあり、百合農場で一緒に働いた原田君の車でサンパウロ市内から南方約200kmの距離を走った。

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民宿の窓から川を撮る。

僕と井谷さんと原田君の三人は百合農場で一緒に働いた。43年前だったと思うが、僕が移住して間もなく、井谷さんは他の農場から米作りの責任者として百合農場で1年間務めた先輩である。彼は百合農場を離れてこのイグアッペに再移住してしまった。
移住して間もない僕達に移住人生論をいろいろ教えてくれた先輩であり、ある時は、パトロンに怒られた22歳弱の鼻垂れ小僧の僕らを励ましてくれた。一回りある歳の先輩は弟の様に可愛がってくれ、その分、その先輩が百合農場を離れる時は、なんと悲しく、さみしく、侘しかったことか!そして、彼は僕らに「これで今後も頑張ってくれ!」と日ポ語の辞書をプレゼントしてくれた。この辞書がのちに僕の大学入試に、そして、今でも役立っている。井谷さん!ありがとう!

イグアッペの井谷さんを訪ねたのは、僕の長男が1歳の時に訪れて以来であり、約33年振りであった。

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41年ぶりに再会する旧百合農場の働き人。高崎、井谷、原田

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井谷さんの農場にて。

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民宿で写す。

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イグアッペの教会。

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昔の町並みがそのままに保存されている。歴史を感じる。

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イグアッペの観光のために昔のままに保存されているのだろう。アフリカから奴隷を連れてきた時代には栄えていたそうだ。

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現在は釣り観光と僅かな農業といった産業で歴史と共に残されてしまった街という感じがした。

 

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