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ロータリー青少年交換留学生

日曜日の朝、自宅近くのペドラ・ダ・セボーラ(玉ねぎ石公園)内の野球場に行って来ました。この野球場は18年前にヴィトリア日系協会(公園と隣接している。)が中心となり、この公園に接する数自治団体と一緒に団結して市役所に申請して野球場が完成しました。

野球場にはロータリー青少年交換留学生の尾鍋良輔君(奈良県出身)がいました。彼とは6ヶ月前に日本からヴィトリアに到着した時、ロータリー会員の皆さん達と一緒に空港で出迎えして以来でした。すっかりブラジルに慣れてポルトガル語で意思疎通も出来るように上達していました。空港で会った時のスマイルはそのままであり、大丈夫だな!と思いました。

野球の練習が終わり、私の家に「昼ごはん食べに来ないか?」と誘いましたら「ホストファミリーのお父さんの許可を貰います。」と携帯で連絡していました。

予定なしのお客さんに戸惑っていた料理自慢の妻は即席の昼食を用意してくれました。良輔君は目の前に揃えられた「にわか日本食」に「うわー!白ご飯は6ヶ月振り!」、「味噌汁も6ヶ月振り!」と叫んで更に「この味噌汁はおばあちゃんの味噌汁を思い出す!同じ味付けや!」とか嬉しそうに写真を撮ったりして6ヶ月振りの「日本食?」を満喫していました。「日本語で話せて、白ご飯を食べて、テレビは日本語(NHK宇宙衛星)で見れて、なんか不思議だな!」と、この6ヶ月間ブラジル人社会のみで頑張って来た様子が伺えました。

彼の現在の心境と云うか、生まれつき持っている感情と云うか、人間味と云ったら良いのか私の文章力では表現できませんが、それを私が感じ取ったのは宇宙衛星NHKの「のど自慢」の鐘が聞こえた時でした。(日本と時差が12時間あるブラジルではこの番組は再放送でした。)、「日本ではNHKの番組なんか見ないだろう?」と私の問いに「そうですね!でも僕はのど自慢はほとんど毎週見るんですよ!」「何て云うか、ヒューマニズム的な人間性のやさしさや愛情などが含まれた番組ですよね!」と云うような事を答えてくれました。その番組で一緒に仲良く歌う60歳以上の兄弟を見て、「60歳以上になっても兄弟仲良く出来るのは良いですよね?」と彼は呟いていました。私はこのNHK番組「のど自慢」が始まった時に溢れ出そうになった涙を一生懸命我慢してこらえていた彼の表情の瞬間をキャッチして見逃さなかった。

「のど自慢」の番組を見て涙を出す事がある私は、彼のその様子を見ていて、約50歳の年齢差がある私達ではあれど「彼は日本を離れて成長しているな!」と私の移住当初を思い浮かべていた。

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6ヶ月前のヴィトリア空港で出迎え。

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ホストファミリーのお母さん。 「良く来たね!」

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ロータリの皆さん。

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ロータリーの皆さん 日本国旗も用意してくれた。

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私と妻も出迎えました。

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玉ねぎ石公園内の野球場。

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青空デイケアーホームのフィットネスサロン(工事中)にて。 セラピー犬(予定)のポチと一緒。

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マンション団地内の娯楽施設にて。

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帰りにヴィトリア日系協会&日本語モデル校を訪問しました。


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ヴィトリア日系協会にて。二階にはひな壇が飾ってあった。係りの人によると最上段の男の親王が喪失してしまったそうだ。残念!

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日系協会ではカラオケをやっていたので良輔君も一曲のどを披露しました。

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良輔君曰く 「もっと若いコがいたら、又来ます!」


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